ひとえにYシャツと言っても、様々な種類があります。
襟だけでも、レギュラーカラー、セミワイドカラー、
ワイドカラー、クレリック、ボタンダウン、デュエボットーニ、
ラウンドカラー・・・
色々ありますが、今回は、現在、タイドアップ用シャツで
は主流とも言える にしました。
クールビズでアンタイドになった際も、襟立ちが良く、
おさまりの良い襟型です。
色はビジネスシーンでの基本とも言える、白とブルーの
2枚。
そしてネクタイ。
ネクタイ一つで相当印象が変わりますので、センス
が問われるポイントです。
一本目は基本中の基本、
ネイビーのソリッドは一本は持っておきたいネクタイです
二本目は
日本では一番良く見かける柄ですが、そのストライプには
右上がり、右下がりがあるのはご存知でしょうか?
諸説ありますが、右上がりがヨーロピアンスタイル、右下がりがアメリカンスタイルと言われています。
今回は柄を重視しましたが、ブリティッシュやクラシコイタリアが好きな方はやはり右上がり、
「やっぱアメトラでしょ!」という方は、右下がりのストライプにボタンダウンシャツがマストです。
この二本なら、白・ブルーどちらのシャツにも合いますので、スーツで4パターン、ジャケパンで4パターン
計8パターンの着まわしが出来ます。そしてネクタイは結び方も重要。
結び方も色々ありますが、
この結び方をマスターしておけば、とりあえず困る事はないと思います。
そしてディンプルを作ることによって華やかさがプラスされます。
「日本の政治家を見ていて、残念に思うのがディンプルを作っている人が少ないこと。
それに比べ、オバマ大統領は綺麗なディンプルを作っています。
その辺で、日本と海外のファッションに対する意識の差を感じます。」とu8。
注意としては、ディンプルは華やかさを演出するものなので、弔事の際にはディンプルを作らないのがマナーです
結ぶうえで、長さのバランスも重要。
長すぎるとだらしなく見えますし、短すぎるとお腹が出ているように見えてしまいます。
理想的な長さは、大剣の先がベルトのバックルの半分くらいにかかる位。
通常は大剣の裏に小剣が隠れますが、あえて小剣をずらす、 というテクニックもあります。
ただ、下手をするとだらしなく見えてしまいますので、まずは基本の結び方をマスターすべき。
続いて へ。
どうやら茶色の靴が気になる様子のwara。
もちろん、茶色もカッコイイですが、そうなると
茶色のベルトも必要になります。
シューズとベルトの色を合わせるのは基本中の基本。
今回は予算の関係上、却下。
そこでu8がオススメしたのは黒のストレートチップ。

これなら普段はもちろん、冠婚葬祭もOKです。
革底といきたいところでしたが、今回は実用性を考慮し、ゴム底にしました。
「じゃぁ、この茶色は来月買いに来ます!」とwara。
少し、ファッションに興味が出てきた模様。
最後に 
鞄も沢山の種類があり、迷うところではあります。
革やナイロンといった素材もコダワリたいポイント。
今回はダニエル&ボブやフェリージ、オロビアンコなどが使用
していることで知られる、イタリアの
LIMONTA社のナイロンが採用されているこちらにしました。
さすがLIMONTA、リーズナブルながら高級感があります。
これで買い物は終了。
お世話になった桶澤店長に別れを告げ、
へ。 いよいよクライマックス。
|